始まり

 

人生を長らく生きてきて

ある程度の酸いも甘いも経験してきた。

 

人は波乱万丈の人生だというが

本当に筆舌尽くし難く、ある時期から冗談交じりに話す事すら止めてしまった。

 

本当に味わった人にしか分からないものだ。

話した所で、特異な目でみられる事にも飽きた。

誰も完全には共感出来ない人生を人々は生きている。

 

良い人でも、悪い人でも

人生には終わりが有り、その記憶も人々の中から消えて行く。

 

せめて、心機一転し

些細ではあるが日々の出来事をひっそりと綴って行こうと思った。

 

そんな気分にさせる天気の良い昼下がりだ。